怒髪天 
YOUTH ANTHEM / MOGA THE ¥5 / NAHT

2001.10.6(SAT)/大阪Fandango 【マン・イズ・ヘヴィレコ発TOUR】

ひーーーー。やっと会える!やっと会えるぅぅぅぅ。
怒髪天を札幌でずーっと見て来て、あの頃は「またすぐ見れる」って感覚が強かったから、こんなに待ち焦がれたことって無いような気がする。
前回の3月も何年かぶりだったからそりゃ楽しみだったけど、その時を見たからこそ余計に今回は想いが募っているのである。
そう!そうなのである。

まさか知ってる人などいないだろうと思っていたこっちの地で(この時点で怒髪天の知名度を認識していない。)、私の着ている怒髪天Tシャツを見て反応を示した男子U君と一緒に。
まず、心斎橋のタワーへ寄って、彼の携帯についていたカメラでこっそり怒髪天コーナー激写。(左下参照。←ここに至るまでのお話はあちこち
で言っているので省略したくないけど省略。ちなみに、「disc review」にもう一度だけ書くつもり。)積んであったCD、私が9月28日に目撃した時よりかなり減ってたよ。かなり売れてるな、これは。遂にオリコン登場か?!
そして、怒髪天の皆様も来店しサインを残して行った模様を確認。(さらに左下参照。・・・見づらい〜・泣)
ちゃんときっちり、みなさん自分の写真の部分にサインを入れております。
予約した時と引き取った時と、二度も欲しいと願い出たが手に入らなかったマン・イズ・ヘヴィちらしもたくさんあったので、大切に数枚いただき、想いは遂げた。

Fandangoへ到着し、まず一目散に物販コーナーへ。「サムライブルーTシャツ」のジャストサイズの黒を手に入れるため。RSRFESで奇跡的にゲットしたとは言え、サイズがLでは、いくらなんでもエッチなパジャマなのである。ところが、kids-L、kids-Mの黒は福岡で売り切れ、すべて無いという。
えーーーーーーー!!!悩んでるうちにkidsサイズの白も残り1枚となり、またまた奇跡的に最後の1枚をゲット。もっと作ってよぉ。メンバーの皆さんに聞こえないように懇願。U君は迷うことなく白M購入。

YOUTH ANTHEM、NAHTと続き、まさかの3番目で怒髪天登場。U君をテーブルに残しそそくさと前へ。しかし、本当に今回のFandangoはよく人が入ってる。オイオイ、ビール持ったまま前に来るなよお。頭からビールかけられても私だから許すけど、他の人だったら殺されてるぞ(←ネタ)。
「情熱のストレート」「夕暮れ男道」と続く中、波に押され押されて運良く増子さんのドまん前の2列目につけた。すごいギューギュー。両手で拳を上げられないほど。片手がやっと。踊れないストレスは多少あるが、気持ちいい〜。嬉しい悲鳴。怒髪天のライブでこんなにギューギューなのはRSR以来二度目。
「マン・イズ・ヘヴィ」のレコ発ライブなのに、1曲目が「情熱のストレート」だったってところが嬉しい。
「酒燃料爆進曲」。「それ行け!俺!」「頑張れ!俺!」拳上げるのが誠に気持ちいい。「男よ飲め!男よ酔え!」語尾の「え行」が叫びやすい!でもって、「あ、それグッと行けぇ〜〜〜!!!」増子さんの、杯をグッとあおる仕草が決まってるねぇ。この曲、今までライブで聴いてたのが収録されたってのじゃなく、CDで聴いたのすら初めてだから、まさに今日がライブ初〜〜!!拳が鳴るね〜〜。こういうのももったいぶっててかなり良いね。こんなに威勢のいい曲だからこそ余計に、新鮮で、期待感が膨らんで、まりも羊羹のようにバッッ!と弾ける感じで。CDで聴いてても黙ってられない曲だったけど、ライブではイメージ通りの楽しさってもんよ。

も〜、歌ってる増子さんの顔がチョー近くで、隣の人とよりも近いんじゃないかっていうぐらい。恥ずかしいっていうよりもチューしちゃいたかった(笑)。よっぽど「しちゃうか?!」という衝動に駆られたけど、こんなに男の唄を力強く歌ってるのにライブ中にチューされたらイヤかなぁと、汗拭いてる後姿見ながら思ったね。ちょっと気遣ったぞ。しかし、増子さんがダイブっつーんじゃなくて真上に倒れこんできた時は、二度ほど、支えるんじゃなくてギュッって抱きしめといたけどね。当然。濡れたジーンズの感触がたまらなかったですわ。「増子直純大抱擁大会」こっそり決行。だってさ、顔を下から見上げてる方が多いんだもん、あごひげの生え際も見えるし、拳上げるって言ってものけぞってる感じになるがな。
「杉並浮浪雲」、たまらなかったわ。「大阪はぐれぇ〜ぐも〜〜お〜〜」っての聴いて、頑張ろう!!と思ったね。
頑張ろう。ありがとう。

RSR同様ボロボロビショビショの状態でU君のところに戻った時、怒髪天ライブ初体験のU君は私の荷物を手に持った状態で「いやー、良かったッス!俺も前行けば良かったッス!また行きましょうね!CD買ってきます!!」と言い残し、小走りでさっさと物販コーナーへ。荷物なんて持ってなくていいのに。律儀な人。それでもって、増子さんと私のしゃべり方はまるで一緒だったらしい(笑)。どうだ、これが道産子だ。

怒髪天のレコ発ツアーなのに何故かトリじゃなく、アンコールも他のバンドが務めるという状態に不条理を覚えつつも、増子さんにサインをいただき、明日は別メニューと聞いて機嫌よく帰って来て終了した、私のツアー1日目でした。